別れ
彼の幸せを願って別れを決めた夏
彼に繋がる全てのものを全部消した。
backnumberのハッピーエンドが流れていた。
青いまま枯れていく。あなたを好きなまま消えていく
涙が溢れて止まらなかった。
彼を忘れるために新しい出会いを求めて、マッチングや結婚相談所やお見合いパーティーやとにかくいろいろ試して見た。
でも.........
結局
彼のことを思い出すだけだった
昭和生まれの私は、そんな時何故か欧陽菲菲のラブイズオーバーの歌を口ずさむ
誰に抱かれても忘れは、しない。きっと最後の恋だと思うから
はあってため息ついて。私は何をしてるんだろうって何度も思った
どうしても捨てられなかった風鈴が優しい音を奏でる。まるで彼が私の名前を呼ぶように
夕日に包まれてキスをした日の胸の高まりが込み上げてきた
会いたいな…
ぎゅっと自分を抱きしめる。
そんな日々を過ごしていた
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