コロナでずっと受けられないでいたフェイスエステを久しぶりに受けてきた。

気持ちいい！ツルツルになった肌に新色のclé de peau BEAUTÉのリップを付けてもらい気分上々⤴︎︎⤴︎︎早速彼に報告。

「最近なんか磨きかけてるね。何か良いことでもあった？」

もう、いい事あったからに決まってるじゃん。だって、また彼ちゃんと繋がれたんだから。と思いつつも

「秘密︎💕︎💕」と答えた。 

実は…

彼と再開した日に言われた一言が再び女としての気持ちを取り戻すきっかけになった。

「去年ゆずちゃんと久しぶりに会うことができた時に変わらないねって言ったけど、実は、凄くやつれてるなって思ったんだよね。でも今は、出会った頃のゆずちゃんのままだ。嬉しい」

去年といえば、結婚相談所で知り合った男性とお付き合いを始め、結婚をする事に必死になっていた。とにかく気に入られたくて、いろいろ自分らしさが無くなっていた。彼との別れを決めたのもその人とちゃんとしようと思ったからだったんだけど、結局その人は、二股をかけていて、あたしの事は、初めの段階から何となく違うなって感じていたと後から告げられた。でも言い出せなくてと…そんな日々を過ごしていた。

確かに気持ちにときめきは、無かったなあ。結婚相談所の彼に触れられることが無かったもんな。

彼と繋がった時、改めて大切に愛されるって事を思い出した。包まれる心地良さ。

今私は、輝きを取り戻そうとしている。

自分を大切にする事を思い出させてくれた彼に感謝

昨日は、七夕でしたね。

残念ながら私の住む街は、雨で全く見えず…

空を見上げながらふっと彼の事を思った

         「ずっと一緒にいられますように」

彼からLINEが届いた

七夕だね。今年の俺の願い事は、ゆずちゃんとずっと一緒に過ごせますようにって事とゆずちゃんの50代が健康で、幸せでありますようにって事かな。

もうすぐ誕生日が来る。半世紀を迎えちゃうよーなんて冗談混じりで話していたけど、健診でいろいろ再検査が出たりしていて、ちょっと落ち込んでいた私

そんな私を気遣ってくれる気持ちが伝わった

ぎゅっと胸が熱くなった。やっぱり彼と一緒になりたい。

そう思いながらも、絶対に叶えられない絶望に陥る

私も彼にLINEをした

徳ちゃんがずっと幸せでありますように

その願いを叶えるためには、いつか私は、再び自分から彼の前から消えなければいけないんだよな。

涙が出る。止まらなくなる。

いつか必ずその日が来る。

でも今は、ごめんね。願い事叶えてあげる勇気が無いよ

ホントの願いは、.........

彼の側でずっと笑っていたい

夜空が涙でくもって見える。見えないはずの天の川が見えた。

彼の幸せを願って別れを決めた夏

彼に繋がる全てのものを全部消した。

backnumberのハッピーエンドが流れていた。

青いまま枯れていく。あなたを好きなまま消えていく

涙が溢れて止まらなかった。

彼を忘れるために新しい出会いを求めて、マッチングや結婚相談所やお見合いパーティーやとにかくいろいろ試して見た。

でも.........

結局

彼のことを思い出すだけだった

昭和生まれの私は、そんな時何故か欧陽菲菲のラブイズオーバーの歌を口ずさむ

誰に抱かれても忘れは、しない。きっと最後の恋だと思うから

はあってため息ついて。私は何をしてるんだろうって何度も思った

どうしても捨てられなかった風鈴が優しい音を奏でる。まるで彼が私の名前を呼ぶように

夕日に包まれてキスをした日の胸の高まりが込み上げてきた

会いたいな…

ぎゅっと自分を抱きしめる。

そんな日々を過ごしていた